3M™ ペトリフィルム™ 培地 「使い方のコツ」のご紹介
『 3M™ ペトリフィルム™ 培地の保管方法』

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正確な検査結果を得るためには、正しい方法で培地を保管する必要があります。
今回は3M™ ペトリフィルム™ 培地の保管方法をご紹介します。


①3M™ ペトリフィルム™ 培地の保管方法

【未開封の場合】

8℃以下で保管した場合、表示されている有効期限まで使用可能です。

【開封後】

1.パウチの口をテープ等で閉じた上、25℃以下(冷蔵不可)、相対湿度50%以下で保管した場合、開封後1ヶ月使用可能です。
(注意:3M™ ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用ディスク、3M™ ペトリフィルム™ サルモネラ属菌測定用プレートは保管条件が異なりますので別途取扱説明書をご確認ください。)

2.パウチの口をテープ等で閉じた上、パウチを密封容器(または密封袋) に入れ、-15℃以下で冷凍保管した場合、表示されている有効期限まで使用可能です。
(注意:一度開封したパウチをシールした後、冷蔵庫で保管することは避けてください)

開封したパウチを密封袋に入れた状態の3M™ ペトリフィルム™ 培地
開封したパウチを密封袋に入れた状態の3M™ ペトリフィルム™ 培地

 

②パウチを開封後、冷蔵庫で保管してはいけない理由

冷凍庫は空気中の水分が凍るため、乾燥して湿度が低くなっています。
一方、冷蔵庫は水分が凍らないため、冷凍庫と比較して湿度が高い環境となっています。そのため、扉を開け閉めすると庫内の温度が変化しやすく、3M™ ペトリフィルム™ 培地が吸湿する可能性があります。

3M™ ペトリフィルム™ 培地は乾式のフィルム培地のため、使用前に湿ってしまうと正しい性能を発揮しなくなる恐れがあります。そのため、開封後にパウチを冷蔵保管することは避けてください。

③冷凍保管の方法と注意点

開封後の3M™ ペトリフィルム™ 培地を冷凍保管する場合の注意点をご紹介します。

【注意点①:自動霜取り機能】

自動霜取り機能がついている冷凍庫の場合は、霜取り機能をオフにしてご使用ください。霜取りの際に冷凍庫の温度が上がると、温度変化によって結露が生じ、3M™ ペトリフィルム™ 培地が吸湿する恐れがあるためです。

【注意点②:冷凍庫から取り出した3M™ ペトリフィルム™ 培地の取り扱い】

冷凍庫で保管している3M™ ペトリフィルム™ 培地を使用する際、密封容器(または密封袋)から取り出して解凍すると、3M™ ペトリフィルム™ 培地が吸湿する可能性があります。そのため、密封容器(または密封袋)に入れて空気が抜かれた状態のまま室温に戻し、その後開封して使用するようにしてください。

【注意点③:小分け保管】

パウチを開封後、3M™ ペトリフィルム™培地をまとめて密封容器(または密封袋)に入れて冷凍保管することは避けてください。密封容器(または密封袋)を冷凍庫から取り出し、開封して必要な枚数を取り出している間に、3M™ ペトリフィルム™ 培地が吸湿する可能性があるためです。
冷凍保管をする際には、次回以降使用する分を極力小分けにし、それぞれ密封容器(または密封袋)に入れて、空気を抜いたうえで保管してください。

3M™ ペトリフィルム™培地

小分けにした3M™ ペトリフィルム™ 培地を密封袋に入れている状態

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