3M独自のテクノロジーを用いた遺伝子検査法によって、迅速・簡便・正確に食中毒の原因となる病原菌を定性的に測定します。シンプルな検査工程が誰でもできる検査体制を構築し、翌日までに精度の高い結果を得ることで、食中毒を未然に防ぐリスクマネジメントの実現に貢献します。
一定の温度で遺伝子を増幅するため、他の遺伝子法のように加熱・冷却の必要がなく、遺伝子増幅時間の短縮を実現しました。 リアルタイムに生物発光を検出するため陽性判定が最短15分、陰性判定が60〜75分で得られます。また、専用ソフトウェアによる自動判定なので、定性結果が一目で識別可能です。
キット化された試薬により、培地や試薬の調製が不要です。マイクロピペットによる2回の分注操作で検査ができます。ソフトウェアによる自動判定なので、検査結果が経験や個人差に左右されません。
「食品衛生検査指針 微生物編 改訂第2 版 2018」に収載されています。また、「 A.O.A.C. (OMA)の認証を受けた簡易測定装置による試験法」( H28.10.7)※として検疫所への事務連絡に明示されています。
※原文はこちら >「 A.O.A.C. (OMA)の認証を受けた簡易測定装置による試験法」 (厚生労働省)
3Mは、3M社の商標です。