当社製品をご採用いただいているお客様の事例をご紹介しています。
美味しく、安全な商品を供給することをテーマに、徹底的に“ムダを排除”。 「3M™ ペトリフィルム™ 培地」の簡便性・迅速性・信頼性が検査業務の効率化・標準化に貢献。
【導入背景】
「美味しい商品」「安全な商品」を支えるのは、微生物検査などの科学的根拠に基づく信頼性です。その信頼性を実現する一環として、株式会社ヤオコー様では2017年から「3M™ ペトリフィルム™ 培地」を導入されています。
FSSC 22000の認証取得および日配品の拡大で検体数が増加。検査室の質管理などが課題に。
【導入背景】
“四つ葉のマーク” でお馴染みのスーパーマーケット「ライフ」を首都圏、近畿圏で200店舗以上展開する株式会社ライフコーポレーション様。国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC 22000」の認証を取得、日配品の商品数の増加、人手不足対策などを背景に、2016 年から 段階的に「3M™ ペトリフィルム™ 培地」を導入しています。
品質管理業務の効率化で会社全体のレベルアップにつなげる。
【導入背景】
2015年~2017年の3ヵ年中期経営計画に基づき、全社的に商品・サービスの魅力と企業価値の強化、生産性向上と無駄なコスト削減にチャレンジ。商品開発と生産量が増加する中、品質管理部としても限られた人員で業務効率の改善を達成し、会社全体の競争力強化に貢献。「攻めの品質管理業務」を実現した方法とは・・・(本事例は月刊食品工場長 2018年7月号に掲載)
24時間で判定可能な「3M™ ペトリフィルム™ 培地」を導入。
出荷までにかかる時間を短縮し、業務を効率化。
【導入背景】
調理済み商品を製造・販売する外販部門の拡大にともない、2007 年に検査業務の効率化を目的に「3M™ ペトリフィルム™ 培地」を採用。外販商品は検査結果確認後に出荷となるため、48 時間を要していた判定時間の短縮を継続的に生産、営業の現場から求められていました。
「おいしさ」と「品質」のさらなる真価を追求し、微生物検査の迅速性と精度を向上。
【導入背景】
検出までの時間が早い検量線による測定システムを採用したところ、検量線による検査法には一部の菌の菌数を正確に計測できないという課題が。また、検量線による推定の判定となるため、最終判定を得るためには寒天培地を使用した従来法による検査を並行して行う必要があり、それが現場の負担増に…。
グローバルな視点で、迅速かつ効率的に微生物検査を実践。
時代が求める高品質で安全・安心な商品を提供する。
【導入背景】
それまで行なっていたBGLB法による大腸菌群の検査は、培養に48時間を要するため、判定結果がわかるまでに時間がかかり過ぎるという問題が。品質保証体制をより強化するために、検査結果がわかるまでの時間を短縮することができる、迅速かつ簡便な方法を求めて新たな検査法の検討を始め・・・。
「攻めの品質保証」の実現をめざして、微生物検査を効率化し品質保証体制を強化。
【検討背景】
安全・安心な商品を届けるために、欠かせないのが品質保証活動。最近は、グループの事業・業態の多角化にともない、製造する商品バリエーションが年々拡大。微生物管理に関する品質保証活動を迅速、確実に行なうためには、微生物検査の効率化が急務となっていました。
世界一のクオリティベーカリーを目指して、原材料、商品の品質を徹底的に検査・保証
【導入背景】
世界一のクオリティベーカリーを目指すアンデルセングループ様では、季節の行事やイベント、顧客ニーズに合わせた新商品の開発を積極的に推進。品質検査の対象となる商品数は増加の一途をたどり、寒天培地だけでは対応するのが難しい状況に。
微生物検査の精度を向上し品質管理体制をさらに強化。
本物・安心・健康な「食」の提供を通じて豊かな生活文化の創造を目指す。
【導入背景】
シャーレと寒天の培地を用いる従来の手法は、現場で長年、実施されてきている歴史ある検査法。しかし、個人によるばらつきが出やすいなどの課題があります。スキルを身につけてコロニーを正確に見分けることができるようになるまでに、ある程度の教育・研修期間も必要となります。そのため、人材教育や技術の継承の面でも課題が存在していました。
安全・安心な冷凍食品の提供に欠かせない微生物検査の精度向上と効率化を実現。
【導入背景】
シャーレを使う検査は、通常、培地づくり(培地調整)と検体の培養に2、3日程度がかかる上、一定のノウハウが必要です。グループの冷凍食品は、微生物検査を合格した商品でないと出荷できないルールがあるため、検査に時間がかかると、その分、在庫コストも増大してしまい・・・。
目に見えないものを「見える化」。客観的な指導で「安全と安心」を実現。
【導入背景】
これまでの店舗での衛生管理は微生物を指標として行っていましたが、手順、オペレーションの実施者によるばらつき、結果判定までに2日以上要することなど様々な課題があり、現場での実施率が思うように向上しませんでした。
店舗でばらつきがちな衛生管理を数値で可視化。クルーへの高い教育効果と、リスク対応の迅速化を実現。
【導入背景】
クルーの手指の拭き取り検査をして、見た目はきれいに見えますが、実際は検査結果が出ないと分かりません。3週間位経ってから結果が届いて、あなたの手には○○菌がいました、と伝えても本人は何もピンときません。つまり、微生物検査は手洗いのデータは取れても教育的な効果が全くなく、検査を実施することが目的になりがちでした。
微生物検査業務の効率化・迅速化、信頼性のさらなる向上などの観点から、「 3M™ 病原菌自動検出システム」を採用。
【導入背景】
以前から寒天培地を用いた培養法による自主検査は行っていました。しかしながら、培養法には「培地調整に時間や手間がかかる」 「結果が得られるまでに数日かかる」「検査手技やコロニーの観察など『熟練の技術』が必要になる」などの課題があります。(中略) そうした背景から、信頼性が高く、迅速で簡便な検査ができる体制づくりなどが求められ・・・。(本事例は、月刊HACCP2018年6月号に掲載)
世界一安全でおいしいハンバーグに!「 3M™ 病原菌自動検出システム」で検査精度を向上。
【導入背景】
自主検査のために導入したリアルタイムPCR法は培養法と比べて大幅な時間短縮が図れたが、課題も多かった。 たとえどんなに高度な機器を用いても、検査の準備をするのは人である。複雑なオペレーションにはどうしてもミスが伴いやすくなる。 ミスを防げ、確実に検査精度を上げる方法がないかと考えていたときに・・・。(本事例は、月刊食品工場長2018年5月号に掲載)
品質保証活動のさらなる充実を目指し、「3M™ 病原菌自動検出システム」を導入。
【導入背景】
夾雑菌を含む検体は培養法による推定試験では判定できない場合があり、確認試験を実施しても非定型のサルモネラを考慮に入れると最終的な判定に迷うことがありました。確認試験を実施するとさらに日数がかかり、非定型的なサルモネラの存在を生化学性状で判断するには知識、経験が必要で、現場の負担になっていました。
検査時間が半分に! 高い精度と効率化を両立し組織の競争力アップを実現
【導入背景】
公定法によるサルモネラ属菌の検査は、検査開始から陰性判定まで4日必要です。また複数の選択培地の調製にも多くの時間を割かれますし、検査員には熟練の技能が求められました。平成28年10月に3M™ 病原菌自動検出システムが、公定法を基本とする検疫所の サルモネラ属菌とリステリア・モノサイトゲネスのモニタリング検査法に収載されました。信頼性が大前提の厚生労働省指定登録検査機関として3M™病原菌自動検出システムの評価・検証に着手しました。