91% の回答者が、世界がパンデミックや気候変動などの大きな課題に直面しているなかで、各国が協力して科学に基づく解決策を生み出すべきだと考えています。77%が、パンデミックによって環境に対する意識が高まったと回答しています。
2021年の調査では、人びとが科学による解決を最も望んでいる課題のトップ6が明らかになりました。それは、COVID-19のパンデミック(51%)を筆頭に、気候変動(47%)、海洋プラスチック汚染(41%)、再生可能エネルギー源へのアクセス(38%)、大気汚染(38%)、清潔な水の供給と衛生管理(36%)、化石燃料への依存(29%)となっています。
当社のエクスプローラツールを使用して、国ごとのインサイトをご覧ください。調査結果を共有し、議論していただけると幸いです。“調査結果から分かること”は現在の、そして未来の科学にとって、どのような意味を持つと思われますか?2021年の調査エクスプローラーをご覧ください。
2021年の3Mの State of Science Index(ステート・オブ・サイエンス・インデックス)は、独自の、独立した、世界情勢を反映した(人口統計に基づく)調査です。
2021年のState of Science Index調査は、以下の17か国の18歳以上の一般成人1,000人を対象に実施されました:アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、ポーランド、イタリア、ブラジル、メキシコ、コロンビア、日本、シンガポール、韓国、中国、インド、アラブ首長国連邦、オーストラリア。信頼水準95%では、誤差は17か国レベルで±0.75%ポイント、個々の国では±3.1%ポイントです。
前年の結果との比較のために、許容誤差±0.98%ポイントの10か国平均が使用されました。