2022年度調査について

  • 3Mは今年で5年目となる独自の調査、State of Science Index(ステート・オブ・サイエンス・インデックス)の結果を公開しています。State of Science Index(ステート・オブ・サイエンス・インデックス)は科学に対する世界の意識を追跡・調査し、人々が科学という分野とそれが世界に与える影響についてどのように考え、感じているかを把握するための調査で、3Mが委託した第三者機関によって実施されました。

    2021年9月27日から2021年12月17日まで実施された2022年版の調査は、COVID-19を超えて科学の未来を探求し、3Mブランドの優先事項であるSTEMの公平性、健康の公平性、スキルアップと専門技能、サステナビリティ、未来のテクノロジーなどに対する人びとの感情を捉えています。 また、私たちは生活に影響を与える課題に直面し続けていますが、その解決に科学の力が必要とされる中で科学に対する人びとの認識がどのように変化してきたか、過去5年の傾向を知ることができます。 今回は初めて、パンデミック前に実施された3つの調査と、パンデミック後に実施された3つの調査のデータを用いて、パンデミック前とパンデミック以降の時期に分けて考察されています。 

    調査の目的
    科学は3Mにとって重要なものです。私たちは科学を通じてより良い世界を実現したいと考えており、人びとが一緒に取り組んでくれることを願っています。そのためには、科学に対する世界の認識や、科学が社会で果たす役割を理解する必要があります。科学は未来にインパクトを与えうるからです。3Mの State of Science Index(ステート・オブ・サイエンス・インデックス)は、世界中の人びとを対象に実施された3M独自の、独立した、世界情勢を捉えた(人口統計に基づく)調査です。

  • 17か国 それぞれ約1000人の回答者

  • 2018年以降、本プロジェクトは科学に対する意識を調べる世界最大級の調査となっており、3Mは2018年の初年度のデータをベースラインとして、科学に対する意識の変化を追跡し、指標の推移を確認することができます。私たちには、これまで追跡してきた質問の数々から、世界の傾向を読み取るのに十分な過去のデータの蓄積があります。本調査で入手したデータは世界平均としても、また国別データとしてもご覧いただくことができます。

調査方法

  • アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、ポーランド、イタリア、ブラジル、メキシコ、コロンビア、日本、シンガポール、韓国、中国、インド、アラブ首長国連邦、オーストラリア

  • 2022年のState of Science Index調査は、以下の17か国の18歳以上の一般成人1,000人を対象に実施されました:アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、ポーランド、イタリア、ブラジル、メキシコ、コロンビア、日本、シンガポール、韓国、中国、インド、アラブ首長国連邦、オーストラリア。信頼水準95%では、誤差は17か国レベルで±0.75%ポイント、個々の国では±3.1%ポイントです。
    前年の結果との比較のために、許容誤差±0.98%ポイントの10か国平均が使用されました。

  • 2022パースペクティブ
    パースペクティブ

    3Mの社員他が、調査結果を元に個人の経験を振り返ります。

  • 夜、マスクをしてたたずむ女性 ー3MのState of Science Index 2022年調査レポート
    2022年 State of Science Index グローバルレポート

    今年の調査テーマについて2022年 グローバルレポートで詳しく紹介しています。

昨年度 調査結果