2018年以降、本プロジェクトは科学に対する意識を調べる世界最大級の調査となっており、3Mは2018年の初年度のデータをベースラインとして、科学に対する意識の変化を追跡し、指標の推移を確認することができます。State of Science Index (ステート・オブ・サイエンス・インデックス)の開始から年を経て、ようやく十分なデータが蓄積され、継続的に行ってきた質問から人々の傾向を読み解くことができるようになりました。本調査で入手したデータは世界平均としても、また国別データとしてもご覧いただくことができます。
2020年の3M State of Science Index (ステート・オブ・サイエンス・インデックス )は、2回に分けて実施された人口統計に基づく調査です。
パンデミック前調査:2020年パンデミック前調査は、以下の14か国の一般成人(18歳以上)1,000人を対象に実施されました。ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、日本、メキシコ、ポーランド、シンガポール、南アフリカ、韓国、スペイン、英国、米国信頼水準は95%、調査対象14か国全体における許容誤差±0.83%ポイント、各国レベルの許容誤差は±3.1%ポイントです。
パンデミック期調査: 2020年パンデミック期調査は、2020年パンデミック前調査対象である14か国のうち11か国の一般成人1,000人(18歳以上)を対象に実施されました。パンデミック期調査で調査対象から除外された国はインド、メキシコ、南アフリカです。信頼水準は95%、調査対象11か国全体における許容誤差±0.94%ポイント、各国レベルの許容誤差は±3.1%ポイントです。
前年の結果との比較のために、許容誤差±1.04%ポイントの9か国平均が使用されました。
調査インサイト
3M State of Science Index 2020 global report(英語)