3M™ カプセルシステム用ホルダー

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人間工学に基づいたデザインにより、腰の高さでプロダクションカプセルのセットや取り外しができます。また、使用済みカプセルの取り外し時に液体がカプセルからこぼれるのを最小限に抑えます。

垂直ポジションでは、ボトムイン/ボトムアウト、トップイン/ボトムアウトの両方に対応し、効率的にろ過することができます。

垂直ポジションにすることで、使用時や保管時のフットプリントを小さくすることができます。

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詳細

特長
  • 人間工学に基づいたデザインにより、腰の高さでプロダクションカプセルのセットや取り外しができます。また、使用済みカプセルの取り外し時に液体がカプセルからこぼれるのを最小限に抑えます。
  • 垂直ポジションでは、ボトムイン/ボトムアウト、トップイン/ボトムアウトの両方に対応し、効率的にろ過することができます。
  • 垂直ポジションにすることで、使用時や保管時のフットプリントを小さくすることができます。
  • ポリカーボネート製カプセル(標準カプセル)は半透明のため液面を簡単に確認することができます。 ポリフェニレン/ポリスチレン製カプセル(耐アルカリカプセル)は滅菌・殺菌が可能です。
  • シングルユースにより、ステンレス製ハウジングやろ過前後の洗浄工程が不要になります。

3M™ カプセルシステム用ホルダーは、水平ポジションと垂直ポジションに切り替えることができます。水平ポジションでは、腰の高さでプロダクションカプセルのセットや取り外しができるため、作業者はカプセルを頭の上までに持ち上げる必要がなく、使用済みカプセルを扱う際に液体がカプセルからこぼれて製造環境を汚染するリスクを減らすことができます。また、フィルターカートリッジの交換にかかる時間も大幅に短縮されます。

3M™ カプセルシステム用ホルダーは、3M™ Emphaze™ AEXクロマトグラフィーデプスフィルター、3M™ ポリッシャー ST、3M™ ハーベスト RC、 3M™ Zeta Plus™ 吸着デプスカプセルフィルターを、垂直ポジションで使用するように設計しています。 バイオプロセスにおけるアップストリームの細胞培養液の清澄化やダウンストリームの不純物除去などの問題を、3M™ カプセルシステム用ホルダーは、人間工学に基づいたコンパクトな設計で解決します。3M™ カプセルシステム用ホルダーは大きく2つのモデルに分けられます。1つはスケールアップや小規模生産に最適なスモールホルダーで、もう一方は量産用に設計されたラージホルダーです。 3M™ カプセルシステム用ホルダーにはトルクリミッターが内蔵されています。また人間工学を考慮して、水平ポジションと垂直ポジションに切り替えが可能です。水平ポジションでは腰の高さで迅速かつ簡単にカプセルのセットや取り外しができ、使用済みカプセルを取り外す時に液体がカプセルからこぼれて製造環境を汚染するリスクを減らします。垂直ポジションでは使用時や保管時のフットプリントを小さくすることができます。 バイオプロセスにおける革新的な設備 ポリカーボネート製カプセルは半透明のため液面を簡単に確認することができます。 3M™ カプセルシステム用ホルダーは、バイオプロセスのアップストリームからダウンストリームまで様々なカプセルで使えます。アップストリームでは、3M™ Emphaze™ AEXクロマトグラフィーデプスフィルター、3M™ ハーベスト RC、 3M™ Zeta Plus™ 吸着デプスカプセルフィルターに、ダウンストリームでは3M™ ポリッシャー STに用いることができます。 <アプリケーション> ・動物細胞のクロマトグラフィー技術による清澄化 ・メンブレンフィルター、クロマトグラフィーカラムなどダウンストリームの保護 ・細菌、酵母、昆虫細胞溶解液の清澄化 ・宿主細胞由来タンパク質(HCP:host cell protein)の除去 ・ウイルス・DNA(核酸)の除去 ・エンドトキシンの除去 ・消泡剤の除去 ・コロイドやヘイズを形成する汚染物質の清澄化 ・ウイルスクリアランス <スケーラビリティ> ラボスケール、スケールアップ、量産スケールと各スケールで製品を取り揃えています。 0.5Lから2,500L以上の培養液を処理するためのシングルユースソリューションがラインアップされています、 3M™ Zeta Plus™ 吸着デプスカプセルフィルター、3M™ Emphaze™ AEXクロマトグラフィーデプスフィルター、3M™ ハーベスト RC、 3M™ ポリッシャー STについては、こちらをご覧ください。

仕様