・MRSA, MDRP, VRE, ESBL産生菌などの薬剤耐性菌
・多量の滲出液を伴う創傷感染
・クロストリディオイデス(クロストリジウム)・ディフィシル感染症
・流行性角結膜炎
・疥癬
など
・流行性耳下腺炎
・風疹
・インフルエンザ
・マイコプラズマ肺炎
・百日咳
など
・肺・咽頭結核
・水痘
・麻疹
など
【主な耐性菌】
・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
・バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)
・多剤耐性緑膿菌(MDRP)
・多剤耐性アシネトバクター(MDRA)
・基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌
・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)
【対策】
(1)標準予防策+接触予防策(うつさない・広げない)
・手洗い/手指衛生
・個室または集団隔離が望ましい
・患者病室への入室時、防護具(手袋・エプロン・ガウン)の着用
・患者ごとに専用器具の使用(血圧計や聴診器など)
(2)抗菌薬の適正使用(増やさない)
・抗菌薬の使用量の把握
・適切な使用の確認 など
(1)接触予防策が必要な患者さんの専用聴診器に
隔離予防策を必要とする患者さんのケアにおいて、患者専用の機器を用いることはCDCガイドラインで推奨されています。本製品は、通常の聴診器と区別できるよう特別な色を付けています。
(2)血液や体液に汚染される可能性の高い場面での交差感染対策に
【製品特長】
・臨床上十分な音響性能を備えています。
・皮膚に強く押し当てると高周波音、軽く押し当てると低周波音が聴こえます。
・天然ゴムラテックスを使用しておりません。
※専用患者への使用が終了した場合や、使用中の血液、体液その他の汚染物質等で目に見えて汚染された場合、本品が破損した場合は、施設の基準に従って適切な方法で破棄してください。
※洗浄、消毒のため薬液に浸したり、滅菌したりしないでください。
どこまで必要?薬剤耐性菌対策
~接触予防策に焦点をあてて~
座長:一木 薫 先生(兵庫医科大学病院 感染制御部)
演者:美島 路恵 先生(東京慈恵会医科大学附属病院 感染対策部)
2019年5月24日(金)実施
共催:第8回日本感染管理ネットワーク学会学術集会/スリーエム ジャパン株式会社
(再生時間:39分38秒)