「3Mのフッ素化学製品」がお悩みを解決します。
プリント基板などの温度試験を気相で行う場合、空気の温調から循環、ドライエアー生産に至るまで全ての工程において大量の電力が消費されています。プリント基板などが指定の温度になるまで長時間を要しています。また、冷却あるいは加熱した空気のエネルギーを試験が終わるごとに外気に逃がしており、エネルギーを浪費しています。
絶縁性の高いフッ素系液体中に試験対象の部品を直接浸漬し、液相試験に変更することで、空気の循環は不要になります。また空気と比べて熱伝導率が高いため、試験時間短くし、電力使用を減らすことができます。さらに、冷却あるいは加熱した液槽は、そのまま次の試験に使用することができます。
間接的な冷却方法をとることにより、冷気が行き届きにくく、デバイスからの熱を拡散させてしまい非効率な冷却方法となっており、より多くの電力を消費してしまっている。
冷却対象のハードウェアを絶縁性の高いフッ素系液体に直接浸漬し、シンプルな設計で効率よく冷却します。例えば沸騰冷却方式では、発熱による沸騰~装置内コイルによる凝集を繰り返すことでヒートシンクやファンなどの強制冷却部品は不要になり、省エネルギーを実現できます。
排熱(冷熱)を再生利用するシステムが無い。冷熱をコールドエバポーレーターなどにより、大気中や海水に捨ててしまっている。
液相の温度範囲が広いフッ素系液体によって、天然ガス製造時の気化熱を冷却エネルギーとして再利用できます。例えば、冷凍倉庫の冷熱源やプラントなどの冷却剤として利用することにより、同サイト内で冷却のために使用している電気を減らすことができ、二酸化炭素の排出量削減に貢献します。
※本製品は工業用途に限定します。サンプルの提供、販売は、一般消費者の方、一般消費者への販売を想定されている方もしくは企業、広告代理店及び同業の方、個人事業主の方につきましてはお断りさせていただいております。また用途によってはサンプル提供をお断りさせて頂く場合が御座います。特に医療用具または医薬品用ではありませんので、医療用途での検討の際は必ず事前にお問い合わせください。3M電子用製品事業部の医療用途販売ポリシーに基づいて、サンプルの提供、販売の可否を判断させて頂きます。予めご了承ください。