【重要なお知らせ】

世界的な新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の感染拡大が私たちの生活に大きな影響を及ぼしているなか、感染症と戦うためのツールを供給すべく、3Mは絶え間なく取り組み続けています。感染拡大抑制に向けてお客様のご要望に対応するべく、除菌清掃にご活用いただける業務用の清掃製品及びソーシャル・ディスタンシング対策製品をご用意しておりますので、是非ご活用ください。

HACCP管理に対応!3M業務用たわしシリーズのご案内

HACCP管理に対応!
3M業務用たわしシリーズ
のご案内

HACCP制度化への対応、お済みですか?

HACCP制度化への対応、お済みですか?

食品事業者の皆様に2020年のHACCP制度化に向け、弊社ではHACCP管理に対応した製品をご用意しております。

HACCPとは

食品の衛生管理手法の一つです

食品の衛生管理は大きく「一般衛生管理」と「HACCP管理」の2つの管理方法から成り立っています。

食品の衛生管理
  • 一般衛生管理

    一般衛生管理

    異物・ゴミ・微生物を除去し、製造環境をきれいにすることや、食品を取り扱う人の教育や衛生管理結果の記録など、日々行っている衛生管理の項目をまとめたもの

  • HACCP管理

    HACCP管理

    危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法のこと

HACCP管理は一般衛生管理が成り立つ上で機能します

HACCP管理を効果的に機能させるためには、一般衛生管理の実施が必須になります。

一般衛生管理が十分でない場合、HACCP管理を行ってもリスク低減はできません。



調理、製造工程内での危害要因除去のために、


一般衛生管理が特に重要です!



HACCP管理、一般衛生管理(例)

HACCP管理を導入した具体例


冷凍ハンバーグの製造プロセスを例にHACCP管理の原則と手法をご紹介します。

「冷凍ハンバーグの製造プロセスの例」と「HACCP管理の7原則」
「冷凍ハンバーグの製造プロセスの例」と「HACCP管理の7原則」
  • 01

    危害要因の分析

    冷凍ハンバーグを作るときに問題(危害)が起こる工程はどこだろう?

  • 02

    重要管理点の決定

    肉の加熱調理さえ見ておけば、後の工程で問題は起きないはずだ。

  • 03

    許容限界の確立

    じゃあ、肉を80℃以上で加熱するように管理しよう。

  • 04

    重要管理点のモニタリング方法の確立

    棒温度計を肉に挿して、中心温度を80℃以上に管理しよう。

  • 05

    許容限界の逸脱に対する是正措置の確立

    中心温度が80℃以下ならどうするか、決めておこう。

  • 06

    検証の手段確立

    この方法で問題がないか、定期的に見直そう。

  • 07

    記録をつけ、文書化の手段確立

    誰が見ても解るように、方法や変更履歴を文書に残しておこう。


除去すべき3つの危険と改善案

  • 物理的危害要因 異物

    物理的危害要因

    異物

    調理器具の洗浄時にたわしなどからスポンジ片や金属片などが入ってしまい、そのまま 気づかずに調理をしてしまうことで料理に まで混入してしまう可能性があります。

  • 生物的危害要因 微生物

    生物的危害要因

    微生物

    洗浄用具(例えばたわしなど)を不衛生の まま放置していると微生物が発生し食中毒の原因になる可能性があります。

  • 化学的危害要因 有害物質

    化学的危害要因

    有害物質

    農薬など原材料の受け入れ時から注意すべきもの、また途中の工程で投入される添加物、工程外で使用される殺虫剤などがあります。材質情報や検査報告書、分析結果が無い場合もあり注意が必要です。


悪い例

    • スポンジ片
    • 金属片
    • 繊維片
    • 消毒しない
    • たわし自体が不衛生
    • 一つのたわしを使い回す
    • たわしで傷つけている
    • 材質情報がない
    • 外部分析結果がない

3Mからの改善案


オススメの3M業務用たわし製品

お客様の衛生意識とコストに応じて、ラインナップをご用意しています。


オススメの3M業務用たわし製品

※1 200ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液への浸漬および煮沸の場合。5分間/日の場合

※2 食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の第3のDの2合成樹脂の器具または容器包装の規格基準を参考にした分析試験


異物混入への対応

 

3Mのたわしは、耐久性が高いです

ちぎれにくい不織布と目立つアオ色で、繊維がちぎれても見つけやすい設計になっています。

  • スコッチ・ブライト(TM) 多用途 スポンジ 異物混入対策用 No.3030

    ※2 耐摩耗性(相対値):

    当社試験方法による。一定荷重をかけた試験片を高摩擦面上で規定回数移動させることにより、試験片を摩耗させた。

    摩耗後の重量減少量を測定し、当社既存製品の重量減少量を1とした時の 相対値の逆数を耐摩耗性(相対値)として定義した。

  •  スコッチ・ブライト(TM) 高耐久ネットスポンジ No.9300

    ※3 IS K7204 テーバー試験による:

    一定速度で回転する回転台に取り付けられた試験片の上で、回転連動が
    自由な2個の摩耗輪を転がし、連続的に摩擦させる。破れるまでの回転数で摩耗性を数値化した。


食中毒への対応

 

ボロボロになるまで使わず、定期的に交換をお薦めします

たわしの適切な使用・管理方法をご紹介します。

ご使用前

  • 使用前に水洗い

    使用前に水洗い

    開封後よく水洗いし付着物がないことを 確認。

ご使用時

  • 対象物で使い分け

    対象物で使い分け

    洗う対象物に応じて、たわしを使い分けることを推奨。

  • 無理にこすらない

    無理にこすらない

    鋭利な刃物や凹凸面を無理な力でこすらない。

  • 傷んだらすぐに取り換え

    傷んだらすぐに取り換え

    たわし本体に、変形・割れ・型崩れ・毛羽 立ち・ちぎれ等が発生した場合は、すぐに 交換。

ご使用後

  • よくすすぐ

    よくすすぐ

    たわし全体をよく水洗いし、洗剤分や食品の残さをすすぎ落とす。

  • 立てて保管

    立てて保管

    たわしを直置きをせずに、ホルダーなどに 立てて保管することを推奨。

  • 定期的に除菌

    定期的に除菌

    沸騰をする場合は、100℃で5分間※3。

  • 定期的に除菌

    定期的に除菌

    次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸漬する 場合は、200ppm※4で5分間※3。

  • 定期的に交換

    定期的に交換

    たわしの定期的な交換を推奨。

  • 水気をよくきる

    水気をよくきる

    たわしの水気をよくきって、乾燥させる。

推奨する消毒方法

消毒時間は、5分で効果が得られます。消毒時間が長いと、たわしの寿命を短くしてしまいます。

  • 煮沸消毒

    煮沸消毒

    沸騰をする場合は、100℃で5分間※3。

    ※3 厚生労働省発行の「大量調理施設衛生管理マニュアル」から 引用

  • 次亜塩素酸ナトリウムでの消毒

    次亜塩素酸ナトリウムでの消毒

    次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸漬する場合は、200ppm※4で5分間※3。

    ※4 文部科学省発行の「調理場における洗浄・消毒マニュアル」から引用


消毒は1日1回をお勧めします

消毒は1日1回をお勧めします

※1 汚水:100gの牛豚あいびきひき肉を水5Lに混ぜ、5分撹拌した液とする。
※2 中性洗剤:花王社製、原液0.75mlを1Lに希釈したもので2回揉み込み。
※3 次亜塩素酸Na:オーヤラックス社製 ピューラックスS、200ppm-5分間浸。
※4 煮沸:100℃-5分間浸漬。
※5 試験体:スポンジエースS

傷つけにくいたわしシリーズを準備しています

  • 食器・器具の保守に

    食器・器具の保守に

    ブルーパットには樹脂の研磨粒子が含まれています。 金属製食器や陶器のコゲ汚れをしっかり落としますが、 洗った表面を傷めません。

  • 傷の有無による汚れのたまり方

    傷の有無による汚れのたまり方

    傷がついていない面には、菌の栄養源になる汚れがたまりにくいです。

有害物質への対応

 

材質が明記された製品説明書と分析試験結果を準備しています

お客様自身がWEBから情報を取得できます。

https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/commercial-cleaning-jp/resources/sds/
  • [Step.1]3Mのホームページにアクセス

    [Step.1]
    3Mのホームページにアクセス

    資料ダウンロードへ進む」ボタンを クリックしてください。

  • [Step.2]  フォームに必要事項を入力

    [Step.2]
    フォームに必要事項を入力

    入力後、送信ボタンをクリックすると PDFダウンロードページが表示されます。

  • [Step.3]  PDFをダウンロード

    [Step.3]
    PDFをダウンロード

    お求めのPDFをダウンロードしてください。

HACCPインターナショナル認証マーク

安全なものとして、第三者機関のお墨付きを得ています。

  • HACCPインターナショナル認証マーク

    HACCPインターナショナル社認証マークは、HACCPを運用し 食品の安全を図る環境に対応できることを示しています。

    ※オーストラリアに本社を持つHACCPインターナショナル社は、食品製造環境向上を目的に、食品製造現場で使用 される資材・備品の認証制度を設けています。
    ※この認証は、食品ではない製品やサービスを対象にして、業界要求や、各国の規制、GFSI基準をもとにしたHACCP インターナショナル社基準により、評価されます。
    ※3Mのたわし製品は、原材料情報、製品デザイン、ラベル文言、製造工程情報の審査を受け、認証を取得しました。
    ※この認証マークは、「食の安全」の分野で国際的に広く認知されています。

    引用元:https://haccp-international.com/japan/


HACCPインターナショナル認証取得製品使用例

 
HACCPインターナショナル認証取得製品使用例

HACCPインターナショナル認証取得製品一覧

用途に応じた製品の使い分けをお勧めします

用途に応じた製品の使い分けをお勧めします