AKI鉄工所 西村様 井上様 辻田様

新しい時代には新しい道具。
職人技に頼りっきりじゃなくてもいいのかな
“一点物特殊品から大型構造物まで、
何でも来い! のスペシャリスト集団。”

  • (左上)
    代表

    西村 明憲
    Akinori Nishimura

    (左中)
    代表

    井上 勇
    Isamu Inoue

    (左下)
    代表

    辻田 弘貴
    Hiroki Tsujita

  • AKI鉄工所
    610-1106
    京都府京都市西京区大枝沓掛町 26-632
    TEL. 075-331-2244 FAX. 075-333-6694

    AKI鉄工所様

当社はドアハンドルなど建築金物関連から精錬工場で使用する耐熱バケットなどの大型加工物、建築重量鉄骨等幅広く製造を行なっています。そして会社の強みは製造のみならず、CAD設計から、現場施工までお客様のご要望に応じて一貫して対応させていただけることだと思います。そのため博物 館、美術館に展示される美術工芸品の骨組、支柱や、大型アミューズメント施設の遊具などの一点物なども得意としており、機能はもとより美観品質が厳しい製品も数多く手がけております。最近では女性社員の感性を生かして、独自の装飾仕上げをほどこしたオリジナル製品の製造にも力を入 れ初めています。

新しい時代には新しい道具。
職人技に頼りっきりじゃなくてもいいのかな

30年以上この仕事をやっているので、自分は慣れた昔ながらの方法で研磨作業をしがちでした。ところが若手が使っていたスコッチ・ブライト™ CNSベベルブラック(以降ベベルブラック)をちょっと拝借したら「これは使える!」と思いましたね、驚きでした。たとえばレーザー溶断後のバリトリ作業。従来はまずフレキシブル砥石で粗取りを行い、仕上げにペーパー砥石と2工程をかけていました。試しにベベルブラックに変えてみたら「1工程で一発完了!」。以前は削れ過ぎに気をつけていましたがこれは適度なクッション性が効いていてワークは削れ過ぎずに除去したい微細なバリだけ素早く削ることができました。それ以来愛用させてもらっています。私も古い職人肌ですので、昔から使い慣れたなじみの砥石を使わなくなるのはちょっとさびしい気持ちにもなります。しかし日々変化していく昨今、会社経営を考えたら新しい代には新しいことを積極的に取りいれないと会社も伸びていかないと思っています。たとえグラインダ-作業でも従来の職人技的なやり方にこだわっていたらいけないのかも知れないですね。

チャチャっと研磨仕事を終わらせたいなら
オススメの3 点セットで

会社の中で一番初めにいろいろなものを試すのが私の役割の様になっています。無理強いはしませんが、私が試して気に入ったものは自然に会社内でそれが広まっていく様です。通常、溶接直後はまだ鋼材が熱い状態ですので、従来の砥石や、ペーパーでは発熱が大きくワークに焼けが生じてし まいがちでした。そのため以前は鋼材の熱がさめるまで少し待ってからグラインダーがけ作業を行なっていました。ところが3M™ キュービトロン™ II ファイバーディスク982Cで荒削りを行い、3M™ キュービトロン™ II Tフラップディスク957A 60+で目消し作業を行なうと、従来品と比べて研磨熱の発生が断 然少ないことに気がつきました。そのためワークの焼けを気にせず溶接後にすぐに研磨作業に移れます。しかも研削 スピードも断然速いので大幅な作業時間短縮が可能になりました。そして最終仕上げにはスコッチ・ブライト™ CNSベベルブ ラック(以降ベベルブラック)を使用します。ワークへのなじみ性が良く削れ過ぎの心配ないため、隅々まで気楽にキレイに素早く最終仕上げが行なえます。この3点セットのおかげで今では「ちゃっちゃと仕事がはかどります」。私のお気に入りセットになっていますね。

  • 作業風景
  • AKI鉄工所の皆様

グラインダー作業が気持ち良いと思えるなんて。

ビード研磨などの作業に従来は定番のグリーン系の砥石を使っていました。 ある時なにげなく、うちの会社の井上さんがお気に入りになっていた 3M™ キュービトロン™ II ファイバーディスク982C 36+(以降982C)を私も なんとなく試してみたら、これがなんとも気持ち良かった。今までグラインダー で削る作業をするのには、やっぱり抵抗も強くて、体全体や手首にも負担が かかって、結構億劫だったんです。ただ982Cを使うと、キツイビードもスーッ と溶けるみたいに楽になくなるので、今までの「億劫」から「気持ち良い」に まで変わったんです。

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