株式会社 今井
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うちは仕事の金属加工業全般、金属関連であれば、どんなものでもすべて請け負います。言葉にしてしまっては、簡単に聞こえてしまいますが、うちは金属の知識が半端じゃない。
元々うちの会社はいわゆる板金加工を請け負っていたのですが、数年前から社長の溶接棒販売の経験から得た、深い金属の知識を活かして、もっと多種多様な業務を請け負っていこうとなっていったんです。たとえば鉄とステンレスをあわせるんだったら、何で溶接するのが最も適切なのか? であるとか、硬いものに硬いものを溶接するには、どうしたら一番い良いのか? もしかしたら他の会社さんだったら、そんなとこまで知らなかったり、意識していなかったりする範囲もあるかと思います。そのあたりの知識や様々な経験が、うちの会社の強みなのではないでしょうか。
製作、補修は本当になんでも請け負っているのですが、最近の代表的なものとしては、土木関連の土木の攪拌翼であったりとか、ローリング鍛造の金型でしょうか。やはり耐磨耗、耐熱といった部分のうちの強みはありますね。
3M™ キュービトロン™ II PN85938(以後PN85938)は、最初販売店の営 業の方に他の砥石より4倍持ちます、削りも良いですって紹介されたんだけ ど、ほんとその通りだった。4倍以上は寿命が延びたし、スピードも例えば 今まで10分かかっていたものが、5分以内では終わるから、2倍以上には なったかな。いろんな製品、アプリケーションで使用させてもらっているん だけど、例えばうちでは攪拌翼を繋ぐジョイント部分を溶接しているんだけ ど、その溶接盛をもりっぱなしだと見た目が悪いので、かならず削るんです。 これが結構硬いんだけど、PN85938だと何の問題なく削れるから助かって います。とにかくワークが硬いと、その分PN85938の良さ、砥石の強さ、 丈夫さが良く伝わってくるかな。最初はどの砥石でも、角があればある程度 削れるという印象だけど、PN85938に関しては、なかなか砥石が減らない し、減ったとしても、最後の最後まで研磨力が持続するから、その点に関し ては驚かされるよ。うちでは砥石が減って径が小さくなったやつを、あえて ワークの狭い部分に入れるために使用したりするんだけど、そんな小さく なった状態でも、PN85938は新品とほとんど変わらないからね。使えば使 うほど、使う時間が長くなるほど、PN85938の良さがわかってくるよ。ただ 砥石が硬い分、少しだけはじかれないようにコントロールするために、扱 いにはある程度慣れる必要があるかな。ただ慣れてしまえば、PN85938 以外の砥石に戻る気は全くしなくなるね。