3M™ キャビロン™ 皮膚用リムーバーは、サージカルテープ等の粘着製品の粘着力を弱めて、剥がす時の刺激と皮膚の損傷を低減します。皮膚と粘着剤(糊)の隙間に滑り込むように広がり、粘着製品を浮かせて剥がします。非アルコール性で、低刺激です。
はくり剤のひみつ
●やさしくパラっと -“パラっと”素早く剥がれる
皮膚と粘着剤のわずかな隙間に入り、粘着剤を皮膚から浮かせて剥がします。
●はがしてサラっと -剥がした後の洗浄が楽
べたつきが少なく、“サラっと”した使用感です。剥がした後の皮膚の洗浄が楽に行えます。
●低刺激 -デリケートなお肌に安心
非アルコール性のはくり剤で、低刺激です。アレルギーテスト済み。(すべての方にアレルギーがおきないというわけではありません)
・手術の傷の保護テープ
・帝王切開の傷の保護テープ
・経鼻経管栄養の固定テープ
・カニューレ固定テープ
・スポーツテープ
・防水フィルムロール
・ストーマ装具
・皮膚に貼付する医療機器(センサー等)※針が刺さっているセンサー部分以外にリムーバーを使用してください
・軽く握ってスプレーできる
・液量が見えるパッケージデザインで、残量がわかりやすい
※スプレータイプのため、目にかかったり、鼻や口から吸いこんだりすることを避けるために、顔への使用は避けてください。
【1】使用前にストッパーを矢印の方向にスライドしてください。初めてお使いになる時は、容器を正立にした状態で、液が出るまで数回スプレーしてください
【2】皮膚と粘着剤の隙間に染み込ませるようにスプレーしながら、剥がしてください。
・たっぷり3mLのはくり剤を含侵
・やわらかく、肌ざわりのよいワイプ素材
・局所の粘着製品を剥がす場合にも扱いやすい
※開封時に、はくり剤を衣類にこぼさないようご注意ください。ワイプで肌をごしごし擦らないようにご注意ください。
【1】ワイプを少しつまみ、はくり剤を皮膚と粘着剤の隙間に染み込ませて端部をめくります。
【2】ワイプを肌に滑らせるようにして、剝がしてください。
・ボトルを傾けるだけで滴下できる
・TP1-L50(容量50mL)は半透明ボトルなので、残量がわかりやすい
※ボトルを押すとはくり剤が出過ぎますのでご注意ください。
※容器の先端は皮膚に直接つけないようにご注意ください。
【1】ストーマ装具の上部からはくり剤を滴下し少しめくります。ボトルは傾けるだけで押す必要はありません。
【2】接着面と皮膚の間に上から少しずつ滴下していくと、ストーマ装具はパラッと剥がれていきます。強く引っ張る必要はありません。
・軽く握ってスプレーできる
・液量が見えるパッケージデザインで、残量がわかりやすい
※スプレータイプのため、目にかかったり、鼻や口から吸いこんだりすることを避けるために、顔への使用は避けてください。
皮膚とストーマ装具の接着面の隙間に染み込ませるようにスプレーしながら剥がしてください。
・たっぷり3mLのはくり剤を含侵
・やわらかく、肌ざわりのよいワイプ素材
・局所の粘着製品を剥がす場合にも扱いやすい
※開封時に、はくり剤を衣類にこぼさないようご注意ください。ワイプで肌をごしごし擦らないようにご注意ください。
【1】パウチの中のはくり剤を少量ずつ滴下し、端部をめくります。
製品番号 | タイプ/容量 | 入れ目 | 顔への使用 | ストーマ装具1枚の剥離目安 |
---|---|---|---|---|
TP1 | 滴下ボトル/30mL | 1本/箱 | 使用は避けてください ワイプタイプの使用を推奨 |
1.0-1.5mL使用 |
TP1-L50 | 滴下ボトル/50mL | 1本/箱 | ||
TP2 | ワイプ/3mL | 30袋/箱 | ○ | 1袋3mL使用 |
TP3 | スプレー/60mL | 1本/箱 | 飛散性があるため ワイプタイプの使用を推奨 |
2.0-2.5mL使用 |
本製品は未滅菌です。
火気厳禁 第4類第一石油類 危険等級II
取扱説明書を必ず読んでからご使用ください。
[ ご注意 ]
● 鼻や口から吸入しないよう注意してください。
● 目、鼻、口等に入らないよう注意してください。万一入った場合は、直ちに多量の水でよく洗浄し、医師の診療を受けてください。
[ 使用上の注意 ]
● 傷んだ皮膚、傷、粘膜、腫れ物、湿疹、皮膚の感染部位、刺入部等へは使用しないでください。
● 粘着製品の剥離時に傷口が発見された場合には、傷口にかからないように使用してください。また傷口にかかる可能性がある場合には、使用を中止してください。
● お肌に異常が生じていないかをよく注意して使用してください。
● 本製品の使用によって皮膚の赤み、はれ、かゆみ、色抜け(白斑等)、黒ずみ、炎症の兆候(腫れ、熱感等)が現れた場合には、直ちに使用を中止してください。赤みや炎症が続く場合は、医師の診察を受けてください。
● 生後1ヶ月未満の乳児または体が小さい乳児への使用の可否は、医師の判断を仰いでください。