3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜

製品特徴

  • 低刺激性

    低刺激性

    アルコールを含んでいないので、傷んだ皮膚に塗布してもしみにくい製品です。

  • バリア性

    バリア性

    テープ交換(毎日)による皮膚のダメージを経皮水分蒸散量(TEWL)で測定した結果です。3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜は、10日後も水分蒸散量が低くテープ交換によるダメージが抑えられていることがわかります。
    (社内試験)

  • 耐久性

    耐久性

    着色した皮膚の上に皮膜剤を塗り、3日間(毎日1回のシャワー)の色落ちを測定した結果です。3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜では、3日後でも色落ちが少なく皮膜性能が保たれていることがわかります。
    (社内試験)


用途例

健常皮膚および、赤みや肌荒れのある皮膚にお使いいただけます。
*血液や体液の滲出が見られない皮膚

失禁部位の保護に

失禁部位の保護に

瘻孔周囲等、体液に触れる部位の保護に

瘻孔周囲等、体液に触れる部位の保護に

擦れる部位の保護に

擦れる部位の保護に

ストーマ・創傷周囲の保護に

ストーマ・創傷周囲の保護に

IVドレッシング材の剥離刺激低減に

IVドレッシング材のはくり刺激低減に

サージカルテープの剥離刺激低減に

サージカルテープのはくり刺激低減に

局所陰圧閉鎖処置の創傷周囲保護に

局所陰圧閉鎖処置の創傷周囲保護に


使い方

3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜 スプレータイプ(3346E)の使い方

お尻の保護に
お尻の保護に

失禁部位での基本的な使い方

(1)皮膚を洗浄後、水分を除きます。

(2)手袋を着用し、便や尿が接触する範囲に皮膚から10~15cm離してスプレーを噴霧します。1度の噴霧で皮膜を形成しますので重ねて噴霧する必要はありません。

(3)皮膜が乾くまで待ち(約30秒)、粘着製品を貼付してください。熱源や発火源となる機器を使用する場合は、90秒以上乾燥させてください。

【塗り直しの目安】

24時間毎(頻繁な洗浄があった場合は12時間毎)

※使用状況、洗浄方法、洗浄料によって異なる場合があります。

塗り直しの前に、皮膚を洗浄後、水分を除いてください。
前に噴霧した皮膜剤は除去する必要はありません。

粘着製品の剥離刺激からの保護に
粘着製品の剥離刺激からの保護に

粘着製品を貼る前の基本的な使い方

(1)皮膚を洗浄後、水分を除きます。

(2)粘着製品を貼付する予定の範囲よりやや広めの範囲に、皮膚から10~15cm離してスプレーを噴霧します。1度の噴霧で皮膜を形成しますので重ねて噴霧する必要はありません。

(3)皮膜が乾くまで待ち(約30秒)、粘着製品を貼付してください。熱源や発火源となる機器を使用する場合は、90秒以上乾燥させてください。

【塗り直しの目安】

24時間毎(頻繁な洗浄があった場合は12時間毎)

※使用状況、洗浄方法、洗浄料によって異なる場合があります。

粘着製品を剥がした際には、本品の皮膜も剥がれます。粘着製品を交換する際には、必ず本品を再塗布してください。

使い方を動画でまなぶ

  • 皮膜剤の使用方法

    皮膜剤の使用方法

    粘着製品の剥離刺激からお肌を保護するために、皮膜剤を併用します。

    再生時間:2分1秒

  • 剥離剤と皮膜剤の使い分けによる皮膚トラブル対策

    剥離剤と皮膜剤の使い分けによる皮膚トラブル対策

    気管内チューブ、中心静脈カテーテル、対極板、サージカルドレープの使用に際して、剥離剤と皮膜剤のどちらを使用するとよいか、使い分けの目安を解説します。また、皮膚や各種チューブへの糊残りがあった場合の、剥離剤を使用した除去方法も紹介しています。

    再生時間:4分36秒


製品ラインナップ

  • 3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜
    製品番号 容量/タイプ 入れ目
    3343E 1ml/スティックタイプ(滅菌済) 25本/箱
    3345E 3ml/スティックタイプ(滅菌済) 25本/箱
    3344E 1ml/ナプキンタイプ(滅菌済) 5枚/袋

    一般医療機器 液体包帯
    届出番号:13B1X10109000147
    販売名:キャビロン 非アルコール性皮膜 ワイプ

     

    製品番号 容量/タイプ 入れ目
    3346E 28ml/スプレータイプ(未滅菌) 1本/箱

    一般医療機器 液体包帯
    届出番号:13B1X10109000148
    販売名:キャビロン 非アルコール性皮膜 スプレー

    [ ご注意 ] ※ご使用の際は、製品についている添付文書を必ずお読みください。
    ● 本品は、溶液の状態では引火性がありますので、炎や火気類の近くでの使用は避けてください。また十分な換気を行い通気のよい場所で使用してください。
    ● 外用のみにお使いください。 用途以外の使用は絶対におやめください。
    ● 傷、粘膜、腫れ物、湿疹、皮膚の感染部位には使用しないでください。
    ● 眼に入らないようにご注意ください。眼に入った場合は、直ぐに多量の水でよく洗い流し、眼科医の診断をお受けください。
    ● 使用中、赤み、腫れ、かゆみ、刺激等の皮膚の異常があらわれた場合は、直ちに使用を中止してください。症状が続く場合は医師にご相談ください。

    [ 保管上の注意 ]
    ● お子様の手の届かない所に保管してください。
    ● 高温・多湿を避けて15 ~ 30℃で保管してください。