畠山重正 - Shigemasa Hatakeyama
00008,10001,20001,30003,40007,40006,40001,40005
12mmSS400の開先除去や溶接の余盛除去などに、3M™ キュービトロン™ Ⅱ オフセット砥石 PN85938(ø100mm)を使用しています。使い始めて一年 くらい経ちますが、本当に悪いところはないですね。一番評価すべき点は、何と言っても研磨力。合わせて驚くのは、径が小さく なってもその研磨力が変わらないことです。
溶接のビード除去は普通の鋼材よりも硬さが増すため、作業のブレだけでなく、手への振動が大きい。そのため手が 痛くなることも多々あります。当然、径が小さくなればなるほど、その作業負荷はさらに増えてきます。その点、3M™ キュービトロン™ Ⅱ オフセット砥石は、小さい径になっても研磨力があまり変わらない。最初の研磨力も削れ過ぎるぐらいパワフルで、削るというか、研磨力が高いので、削ぎ落としていくイメージに近い。
ただ、ワーク部位によっては、削れ過ぎてしまうので慣れが必要かもしれません。しかし職人はすぐに使いこなしますよ。
特にステンレスには抜群の切れ味があります。削った面も綺麗で、最初工場内で使った時には、思わず皆「おー!」と驚きの声を上げました。ステンレス作業が多くなればなるほど、当初、半信半疑だったトータルコストの削減にも、きちんと成果が出ています。
切断した後、そのまま面取りできる。これは思った以上に便利です。砥石を取り換える手間もなくなり、作業も早い。ストレスも減らせます。
また、小さい径でも変わらず切れるので、角落としにも活用できます。精緻な切断作業でなければ、工程を減らせる可能性もあり、一枚で二度美味しい!
工場内だけでなく、狭い建築現場でも大活躍しています。
結合度 | : | S |
砥粒の種類 | : | 精密成型砥粒 |
最高使用回転数 | : | 13,750 r.p.m.(72m/s) |
推奨材質 | : | 普通鋼、ステンレス |
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