ついに、没入感溢れるバーチャルリアリティ体験が、軽量かつ薄型のデザインで可能になります。そしてそれは、3Mの新たなAR/VRソリューションによって実現されます。
複屈折反射偏光子は、レンズ構成に屈曲光学技術を使用したVRヘッドセットのための、コンパクトな中角視野(FOV)接眼レンズと広角FOV光学レンズを作り出すために使用されます。屈曲光学レンズシステムの種々の構成は、屈折システムのメリットとデメリットを基に最適化されます。偏光制御は重要な検討事項であり、偏光が他の部品に与える影響について検討されます。バーチャルリアリティシステムに屈曲光学を使用することにより得られるさらなるメリットを活用した中角および広角FOVの設計については、以下の論文をご覧ください。
3Mの科学者のある小さなチームが、非常に古くからの技術をアップデートすることにより、バーチャルリアリティヘッドセットに革命を引き起こしました。
2010年代初頭に少数の3Mサイエンティストは、「自社の膨大な光学技術を新たな大チャンスに応用する」という終わりのない使命を与えられました。AR VRビジネス開発シニアマネージャーのErin McDowellは「3Mは、技術的に非常に困難であり、大規模な製造を必要とし、また先駆者が競争優位を持てるような機会を発見することを好みます」と、説明します。「それこそ私たちが求めていたものです」
当社のテクニカルデータシートでは、多数の技術仕様が定義されています。どうぞご覧ください。
すべての設計には固有の課題があり、当社がお手伝いします。お客様の現在の設計や将来の設計にとってメリットとなるAR/VRテクノロジーソリューションの全ラインナップについては、3M専門家にお問い合わせください。