接着のしくみ

接着剤が表面に接着するしくみや理由について理解を深めることは、接着のメカニズムの理解に役立ちます。接着剤やテープが被着体表面に接合するメカニズムで、一般的に認められているメカニズムは4種類あります。

  • 化学的接着

    化学的接着

    化学的接着は、被着体表面の分子接触により発現します。最も強力な接着メカニズムであり、接着剤の官能基と被着体表面の原子/分子の間で接合します。アルミニウムを接合するエポキシ樹脂など、多くの接着剤の構造強度に寄与します。

  • 機械的嵌合接着

    機械的嵌合接着

    機械的嵌合は、接着剤が被着体表面の微細孔に流れ込むことで発現します。この嵌合により、界面でのクラックの伝搬が物理的に阻止されます。また、表面領域を拡大する働きもあり、接着剤と被着体間の接触領域が全体的に拡大します。液状接着剤は、被着体に塗布するとすぐに流れ広がり、その後、乾燥 (硬化) します。接合テープは、時間をかけて徐々に流れ広がり、強度を増していきます。

  • 拡散接着

    拡散接着

    拡散は、接着性ポリマーがポリマー被着体に浸透して交絡できる場合に発現します。交絡したポリマー鎖によって界面が形成され、接着剤と被着体を接合します。このメカニズムは、ポリプロピレンなど、難接合の低表面エネルギー材料を使用する組立でよく利用されます。

  • 静電接着

    静電接着

    静電接着は、接着剤の荷電表面が、逆帯電した被着体に引き寄せられることで発現します。これはテープ用途で最も一般的に利用されています。箱をテープで留めたり、プレゼントを包装するときに、よく見られる現象です。


信頼できる品質で、設計の新しい可能性を刺激する

異種材料を簡単に接合できるので、設計の可能性が広がります。材料を結合する新たな方法をご案内します。3Mの接着テクノロジーが設計にどのように貢献できるかをご覧ください。

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