1. トピックス4:医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)対策
医療用製品
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トピックス4:医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)対策


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MDRPUの原因とは?

一般社団法人日本褥瘡学会の「ベストプラクティス 医療関連機器圧迫創傷の予防と管理」では、MDRPUの発生要因を、「機器要因」・「個体要因」・「ケア要因」の3つに分類しています。MDRPUが発生しやすいかどうかアセスメントする際には、下記15の危険因子が参考になります。

▼医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)発生概念

参考:「ベストプラクティス 医療関連機器圧迫創傷の予防と管理」 一般社団法人日本褥瘡学会(2016)
http://www.jspu.org/jpn/info/pdf/bestpractice.pdf

医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)発生概念
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どんな場面で起きている?

創傷発生に関与した医療関連機器 一般病院の例)上位10位までの医療関連機器 (n=251)

1位 ギブス、シーネ(点滴固定用含む) 15.9%
2位 医療用弾性ストッキング 14.3%
3位 気管内チューブ(経鼻または経口気管挿管専用チューブ、バイトブロック) 8.8%


4位 NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)マスク
5位 下肢装具(整形靴、短下肢装具、長下肢装具など)
6位 弾性包帯(圧迫包帯・包帯)
7位 抑制帯
8位 上肢装具(指装具、把持装具、肩装具など)
9位 自動血圧計マンシェット
10位 間欠的空気圧迫装置



出典:「ベストプラクティス 医療関連機器圧迫創傷の予防と管理」一般社団法人日本褥瘡学会(2016) http://www.jspu.org/jpn/info/pdf/bestpractice.pdf

発生してしまったら?

MDRPUが発生し、簡単な処置や治療を要した場合、レベル3aのインシデントとして報告している施設もあります。


インシデントの影響度分類


レベル3a
障害の継続性:一過性
障害の程度:中等度
「簡単な処理や治療を要した(消毒、湿布、皮膚の縫合、鎮痛剤の投与など)」



出典:「インシデント影響度分類」医療安全管理協議会(2018年6月1日時点)
http://www.univ-hosp.net/guide_cat_04_4-2.pdf

診療報酬ではどう評価する?

平成30年度から、入院中の患者に対する褥瘡対策として、褥瘡ハイリスク患者ケア加算の対象患者に、「皮膚に密着させる医療関連機器の長期かつ持続的な使用が必要であるもの」 が追加されました。


入院中の患者に対する褥瘡対策

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MDRPU対策と管理の基本

ケア計画の立案と実施については、日本褥瘡学会から「MDRPU予防・管理フローチャート」が提唱されており、参考になります。このフローチャートは、医療関連機器を装着するすべての対象者に使用し、医療安全委員会および多職種との連携の中で実践します。

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【参考情報】
MDRPU予防・管理フローチャート

 

 

「ベストプラクティス 医療関連機器圧迫創傷の予防と管理」一般社団法人日本褥瘡学会(2016)
http://www.jspu.org/jpn/info/pdf/bestpractice.pdf

 

 


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7つの基本事項の中で、「外力低減ケア」に着目してみましょう

外力低減ケアには、「機器選択」と「フィッティング」があります。


  • 患者1人1人の個別性に合わせて、正しいサイズと機器を選択する
  • 製造元が示している使用方法に従い機器を使用する
  • 機器やその固定具による「圧迫」と「ずれ」に注意して装着し、必要に応じてクッション等をあてる

ことが求められています。

■機器選択


  • ・その施設で使用可能な医療関連機器を再検討し、圧迫またはずれ力が最小となる機器を選択する。たとえば、素材を柔軟性に富むものにする。
  • ・過剰な圧を避けるように正しいサイズ選択と適切な機器の選択を確実に行う。

■フィッティング


  • ・企業が提供する操作書(添付文書)に従い機器を使用する。
  • ・機器の位置がずれることにより、過剰な圧迫が装着部および周囲皮膚に加わらないように機器の固定を確実に行う。
  • ・機器を固定する医療用テープによって周囲皮膚にずれや圧迫が加わる可能性があるので注意する。テープ貼用部位に被膜剤等を使用し、皮膚への影響を最小限にするとよい。
  • ・粘着力の強い固定用テープを使用すると、テープ除去時に皮膚に損傷が起こりやすいため、剥離剤を使用したり、粘着力の弱いテープを使用したりする。
  • ・ずれまたは圧迫を減少させるため必要時、機器と皮膚との間にクッション等をあてる。
  • ・予防のため創傷被覆材(ドレッシング材)を使用してもよい。

出典:「ベストプラクティス 医療関連機器圧迫創傷の予防と管理」一般社団法人日本褥瘡学会(2016)
http://www.jspu.org/jpn/info/pdf/bestpractice.pdf


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1)適切な製品選択と適正使用(フィッティングの工夫)

様々な医療関連機器が原因で、皮膚損傷が引き起こされます。


皮膚損傷を引き起こす医療関連機器の例

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皮膚損傷を引き起こす医療関連機器の例
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医療関連機器の接触面積が小さくて、荷重が軽いもの(血管留置カテーテル等)に対しては、“外圧による変形がしにくく、薄いもの”をクッションとして使用するといいでしょう。

反対に、接触面積が大きく、荷重が重いもの(NPPVマスクや術中の体位固定等)に対しては、“外圧による変形がしやすく、厚みのあるもの”をクッションとして使用します。



MDRPUにつながる圧迫痕発生の原因と対策

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MDRPUにつながる圧迫痕発生の原因と対策
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3Mでは、クッションとして使用できるフォーム素材のテープや、粘着剤付パッドをご用意しています。また、皮膚に圧迫痕を発生させにくいチューブの固定方法をご提案します。

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サンプルのご請求はこちら
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適正使用のために

 

製品の使い方動画(応用編):各種チューブ・カテーテルの固定方法のコツ

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  • 医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)対策としての外力低減ケア動画

    医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)対策としての外力低減ケア

    3M™ マイクロフォーム™ サージカルテープを使用した固定方法です。血管留置カテーテルの接続部やクランプによる圧迫、チューブによる耳介の圧迫を防ぐための工夫をご紹介しています。

     

    再生時間:1分24秒

  • 伸縮テープのチューブ固定方法(Ω固定)動画

    伸縮テープのチューブ固定方法(Ω固定)

    皮膚にやさしく、しっかり固定できる、伸縮テープを使用したチューブのΩ固定方法のコツをご覧いただけます。

     

    再生時間:1分7秒

  • 伸縮テープのチューブ固定方法(切り込みを入れたΩ固定)動画

    伸縮テープのチューブ固定方法(切り込みを入れたΩ固定)

    皮膚にやさしく、更にしっかり固定できる、伸縮テープに切り込みを入れた、チューブのΩ固定方法のコツをご覧いただけます。

     

    再生時間:1分24秒

  • 経鼻チューブの固定方法動画

    経鼻チューブの固定方法

    3M™ マルチポア™ 高通気性撥水テープ EXを使用した固定方法です。チューブが鼻翼を圧迫して潰瘍ができないよう配慮した固定テクニックをご紹介します。

     

    再生時間:2分8秒

  • 膀胱留置カテーテルの固定方法動画

    膀胱留置カテーテルの固定方法

    3M™ マルチポア™ 高通気性撥水テープ EXを使用した固定方法です。2枚重ね貼りするとテープが剥がれやすくなるため、テープ1枚でしっかり固定する方法をご紹介します。

     

    再生時間:1分42秒


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2)スタッフへの継続的院内教育

看護手順の標準化には、知識の標準化が必要です。そのためには、スタッフへの継続的な教育が欠かせません。3Mでは、院内教育・勉強会などでお使いいただける動画資料をご用意しております。(※このコンテンツは会員限定公開です。閲覧をご希望の方は、会員制サイトにご登録をお願いいたします。)

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院内教育動画サンプル(動画の一部をご覧いただけます。)

  • 医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)とは?動画

    医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)とは?

    「外力低減ケアにおけるフィッティングの工夫」について、体系的に学べる勉強会テキストです。院内勉強会や個人eラーニング用としてご活用いただけます。

     

    再生時間:2分30秒

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様々な医療関連機器が使用されるようになり、全圧迫創傷のうち医療関連機器によってできる圧迫創傷は、急性期病院で10~20%、小児病院では50%と言われています。医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)について日本褥瘡学会から、組織で取り組む、アセスメント、適切な除圧という指針が出され、各病院で取り組まれていることと思います。今回は、北里大学病院での取り組みについてお話を伺いました。


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頚椎固定具フィラデルフィアカラーとギプス・シーネ類の2つの対策を題材に、対策のポイント・注意点・手順の統一のための研修などについて、お話を伺いました。


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