「手作業と同じ仕上がりを グラインダーで」 自分の中に新しい概念が 生まれました。

最初に見た時は「ナニコレ？」って感じでした。普通、グラインダーに付ける製品って平らですよね。それが変わった形（傘型）をしている。カタログ見ただけじゃどうやって使うのか、使うとどうなるのかが分からないんですよね。
だから実際にサンプルもらって、使ってみてびっくりしました。手作業でやっていたのと同じ仕上がりが、グラインダー作業でできるんです。当然、速さは手作業の2倍。 それまで2人がかりだったところが1人でできるようになり、別の作業に人を割けるようになりました。
それまでは、ステンレスにグラインダーを使う時は「削 る」と言う概念しかなかった。それがスコッチ・ブライト™ ベベルグリーンを使って「グラインダーで仕上げる」という概念が生まれました。本当に新発見です。

また、ステンレスは傷つけたらNG品扱い、という認識でいたのが、表面を仕上げることによってNG品を減少する事に成功!!　また、さまざまな材質に利用でき、用途を固定しないで「こんな使い方もあるんじゃないか」と作業者と一緒にどんどん探っていってます。単価的に高いから使うなって言われることもありますよ。でも溶接は結局、人の手でやるもの。作業者の意見が一番大切です。作業者が使いやすいものを使うことを、一番に考えています。