1. 日本
  2. ヘルスケア
  3. 3M™ ベアーハガー™ 体温管理製品
  4. 3M™ レンジャー™ 血液・輸液ウォーミング装置

3M™ レンジャー™ 血液・輸液ウォーミング装置

  • 輸液投与量と体温の変化

    温水を使わない乾熱式で、輸血・輸液を素早く温め、手術中やベッドサイドでの輸血・輸液による患者の体温低下のリスクを低減します。

     

    図は、いろいろな温度の輸液を投与したときの体温変化を表しています。体温に近い38℃に加温された輸液では、体温の低下はありませんが、4℃の輸液を温めずに2リットル投与すると、平均体温が1℃低下することが示されています。

     

    引用文献:
    Sessler, D.I: Consequences and Treatment of Penoperative Hypothermia.
    Anesthesiology Clinics of North America. 1994; 13(3) : 425-58

    血液・輸液の加温は、それだけでは体温を上昇させることはできませんが、冷たい輸血・輸液によって体温が低下するのを防ぐ補助的な対策になります。

3M™ レンジャー™ 血液・輸液ウォーミング装置 Model24500

  • 3M™ レンジャー™ 血液・輸液ウォーミング装置 Model24500

    水を使わない、乾熱式の加温装置。専用のウォーミングセットを挿入するだけの簡単操作で、様々な輸液加温のニーズに対応します。

    ハイフロー※1
    500mL/分までの流量に対応
    ※1 ハイフロー対応ウォーミングセット:24355、24370

    高性能バブルトラップ
    微小気泡を専用のバブルトラップが除去し、空気混入を防止します。

    加温性能
    2分以内に41℃まで加温

    乾熱式の加温
    水を使わず、感染源への接触リスクを低減します。

    簡単に挿入
    ウォーミングセットは本体装置へ簡単に挿入できます。経済的で簡便に使用でき、様々な輸液加温のニーズに対応します。

    メンテナンスが容易
    水の定期交換が不要、手入れがしやすい単純な構造

    DEHP不使用※2
    専用回路はすべてDEHP不使用
    ※2 可塑剤としてフタル酸ジ-2-エチルヘキシルを使用していません。

    設定温度 41℃(固定)
    電撃に対する保護形式 クラスI
    電撃に対する保護程度 BF形
    アラームシステム

    高温警告温度:43℃
    低温警告温度:33℃
    オーバーヒート時の自動ヒータ電源遮断温度:44℃

    電気的定格 AC100V、50/60Hz
    消費電力 900W
    寸法(本体) 幅190×高さ110×奥行250mm

    管理医療機器 認証番号:223ADBZX00112000
    販売名:3Mレンジャー 血液・輸液ウォーミング装置 モデル24500

  • モデル 24500スタートガイド動画

    「モデル 24500スタートガイド動画」

    (再生時間:5分26秒)

3M™ レンジャー™ 血液・輸液ウォーミングセット

管理医療機器 認証番号:223ADBZX00111000
販売名:3Mレンジャー 血液・輸液ウォーミングセット