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医療用製品

眼への血液・体液曝露対策


医療従事者・スタッフを守るため、眼への血液・体液曝露のリスクをさげることの大切さが、新型コロナウイルスを経験することで再認識されました。

コロナ感染拡大時における防護具の院内使用状況と曝露事例の状況、曝露した組織・状態
眼の防護具の着用忘れ、着脱の合間で、眼の曝露リスクは高まります

患者ケアを行うスタッフの眼は、守られていますか?まずは、施設内の眼の防護具装着状況を把握しましょう。
「使いやすい眼の防護具の選択」 + 「継続的院内教育」 が大切です。

医療従事者の“眼への血液・体液曝露”は、手術室のみならず、病院内のあらゆる場面で発生しています。標準予防策・職業感染予防策の観点から、血液・体液曝露の可能性の高い処置や患者ケアにおいて、眼の防護具を装着することが求められています。

 

■ 眼の防護具が必要な処置、ケアの例

眼の防護具が必要な処置、ケアの例

その他  ● 内視鏡業務 ● 透析処置 ● 輸液ルート処置 ● 創傷処置 ● 鼻腔処置 ● フットケア など

1)眼の防護具の装着状況の把握

医療従事者の“眼への血液・体液曝露”は、院内のあらゆる場所で発生しています。しかしながら、診療科や部門によって、眼の防護具の装着状況にばらつきがある場合もあります。まずは、チェックリストを活用して、それぞれの診療科や部門の装着状況を確認してみましょう。


2)使いやすい眼の防護具の選択

院内の状況が把握できたら、スタッフの装着指導に取り組みましょう。
3M™ マスクにくっつくアイガード は、だれでも簡単に装着ができ、快適なつけ心地のアイガードです。
様々な職種の方へ装着指導が簡単に行え、遵守率の向上につながります。
マスクと同時の装着を推奨することで着用忘れを防止できます。

3M™ マスクにくっつくアイガードの製品特長

装着指導が簡単で、遵守率の向上も期待できます。

  • 長時間着用しやすい設計です

    • 曇り止め加工フィルムでクリアな視野を確保し、眼の負担を軽減します。
    • マスクに装着するため、長時間着用しても耳が痛くなりません。
    • 見た目の圧迫感が少ないため、様々な職種の方が使用しやすいデザインです。
  • 場所を取らずアクセスの良い場所に設置できます

    • 施設の規模や場所に合わせて、設置方法をお選びいただけます。
    • 使用数量に応じて、120枚入りと40枚入りをご用意しています。
3M™ マスクにくっつくアイガードは120枚入りと40枚入りでご用意
  • 3M™ マスクにくっつくアイガードは、使用後マスクと一緒に廃棄するだけで衛生管理が簡単

    単回使用のため清潔に管理できます

    • 使用後はマスクと一緒に廃棄するだけで衛生管理が簡単です。
  • 特別なパーツが必要ありません

    • 初期導入コストを抑えることができます。
3M™ マスクにくっつくアイガードのサンプル・院内用ポスターのご請求はこちら

3)スタッフへの継続的院内教育

感染対策に全員で取り組むには、知識の標準化が必要です。そのためには、スタッフへの継続的な教育が欠かせません。3Mでは、院内教育・勉強会などでお使いいただける動画資料をご用意しております。

院内教育動画

  • 眼への血液・体液曝露の現状とその対策(サンプル)動画

    眼への血液・体液曝露の現状とその対策(サンプル)

    眼の防護具の装着率向上を目的とした、音声付勉強会テキストです。標準予防策のおさらい、各種PPE、眼への血液・体液曝露事例などをご紹介しています。

    再生時間:3分15秒

    ※こちらの動画はサンプルです。動画の一部をご覧いただけます。動画全体の閲覧をご希望の方は、弊社営業担当者へのお問い合わせ、または、こちらのサンプル・資料請求フォームよりご請求ください。


救命救急は、外傷など出血を伴う症例を数多く受け入れますが、その他に処置中の突発的な吐血・出血などもあり、想定外の血液・体液飛散リスクが高い環境と言えます。限られた時間の中で迅速な処置を行う救急現場において、眼の防護の重要性と防護具装着に関わるいくつかの取り組みをお伺いしました。

 

 

糖尿病患者のフットケアでは、グラインダーを使った爪の研磨や肥厚した角質の除去が行われます。その際に発生する細かい皮膚片(粉塵)には、感染性病原体が含まれていることが多く、患者の足を至近距離で処置するフットケアには眼への曝露リスクがあります。フットケア時の眼への飛散リスクの実情と眼の防護への取り組みについて、お話いただきました。

 

 

標準予防策の観点からも、内視鏡業務における眼の防護は強く求められており、スタッフの職業感染防止として取り組むべき重要な課題です。光学医療診療部での眼の防護具の着用を習慣づけるための取り組みについてお話を伺いました。

 

 

中央材料室は、血液や体液が付着した器械類を取り扱うため曝露リスクがある環境です。中央材料室における防護具着用の遵守率向上とそれを支える教育体制を中心に、取り組みについてお話を伺いました。

 

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