二次的な有害事象のリスクを減らし 非効率を最小限にするために

二次的な有害事象のリスクを減らし非効率を最小限にするために

パンデミック下におけるクリティカルケア領域では、非常に少ないスタッフ・医療資源で、はるかに多くのことを行わなければならないという現実があります。私たち3Mの最優先事項は、常に医療従事者を個人用防護具(PPE)で守るということです。また、二次的な有害事象のリスク低減や効率の良いケアを通じて、医療従事者にとって最も重要である患者のケアに集中できるようにサポートします。

本ページには、二次的な有害事象のリスクを減らし非効率を最小限にするための関連情報をまとめています。


モニタリング電極関連情報
モニタリング電極関連情報

看護師は毎日、一日あたり700ものアラームを聞いています。※1 その多くがモニタリング電極に関連したものです。しかし、モニタリング電極に関連したアラームのかなりの割合が、異常でないのに鳴っていたり、臨床上重要でない事象によって引き起こされているとの報告があります。※2※3

  • モニタリング電極に関連したアラームへの対応とトラブルシューティングに費やす時間を減らすためのコツをいくつかご紹介します。
     

    • 貼付部位の除毛を行う
    • 貼付部位の皮膚を清潔にし乾燥させる
    • (成人患者の場合のみ)前処理剤を使用し角質化された皮膚を除去する
    • 貼付した後、電極の上から指で丸く円を描くように皮膚によく圧着させる
    • アラームパラメーター(設定値)を見直す
カテーテルに関連した有害事象
カテーテルに関連した有害事象

すべての血管内留置カテーテルに、感染、計画外の抜去、スキントラブル、その他の有害事象の可能性があります。

血管内留置カテーテルの管理

  • エビデンスに基づく手技と適切なケアの基準を通じて、患者のアウトカムを改善することができるでしょう。

    血管内留置カテーテル管理における有害事象とその対策は こちら

血管内カテーテル関連血流感染防止ガイドライン
  • CDCの血管内カテーテル関連血流感染防止ガイドラインは2011年4月に改訂され、最新の研究成果に基づく推奨内容を盛り込んだ内容になっています。

  • その後、2017年に部分的に改訂されました。改訂対象は、クロルヘキシジングルコン酸塩(CHG)含有ドレッシングの推奨で、感染防止効果と有害事象の双方を考慮して策定された内容となっています。


チューブ・カテーテル類の固定・管理

  • ある研究では、48.5%の患者に経鼻チューブの計画外の抜去が発生しています。※4  3Mでは、テープの貼り方・はがし方のコツや各種チューブの固定テクニックに関する動画資料をご用意しております。患者や用途に応じて適切な固定・管理を選択するのにお役立てください。

  • 伸縮テープのチューブ固定方法(Ω固定)
    伸縮テープのチューブ固定方法(Ω固定)

    皮膚にやさしく、しっかり固定できる、伸縮テープを使用したチューブのΩ固定方法のコツをご覧いただけます。

    再生時間:1分7秒

  • 経鼻チューブの固定方法
    経鼻チューブの固定方法

    3M™ マルチポア™ 高通気性撥水テープ EXを使用した固定方法です。チューブが鼻翼を圧迫して潰瘍ができないよう配慮した固定テクニックをご紹介します。

    再生時間:2分8秒

  • 膀胱留置カテーテルの固定方法
    膀胱留置カテーテルの固定方法

    3M™ マルチポア™ 高通気性撥水テープ EXを使用した固定方法です。2枚重ね貼りするとテープが剥がれやすくなるため、テープ1枚でしっかり固定する方法をご紹介します。

    再生時間:1分42秒

  • 気管内チューブの固定方法
    気管内チューブの固定方法

    3M™ マルチポア™ 高通気性撥水テープ EXを使用した固定方法です。テープを伸ばさずに貼り、指の腹でやさしく圧着することで、安定した粘着力が得られます。

    再生時間:1分42秒

  • 末梢動脈カテーテルの固定2
    末梢静脈カテーテルの固定2

    3M™ テガダーム™ I.V. コンフォート フィルム ドレッシング(製品番号:1683)を使用した固定方法です。

    再生時間:2分5秒

  • 末梢動脈カテーテル(Aライン)の固定3
    末梢動脈カテーテル(Aライン)の固定3

    3M™ テガダーム™ I.V. コンフォート フィルム ドレッシング(製品番号:1683)を使用した固定方法です。

    再生時間:2分17秒

  • 中心静脈カテーテルの固定
    中心静脈カテーテルの固定

    3M™ テガダーム™ I.V. コンフォート フィルム ドレッシング(製品番号:1685)を使用した固定方法です。

    再生時間:1分48秒

  • 中心静脈カテーテルの固定(クロルヘキシジン含有ドレッシングを用いた例)2
    中心静脈カテーテルの固定(クロルヘキシジン含有ドレッシングを用いた例)2

    3M™ テガダーム™ CHG ドレッシング(製品番号:1658R)を使用した固定方法です。

    再生時間:1分50秒


MDRPU(医療関連機器圧迫創傷)
MDRPU(医療関連機器圧迫創傷)
  • ICUでは様々な医療機器が使用されています。医療機器による圧迫で生じる創傷を、医療関連機器圧迫創傷(MDRPU:Medical Device Related Pressure Ulcer)と言い、これまでの褥瘡対策だけでは予防できず、医療事故としてみなされることもあることから、新たな対策が必要な創傷として注目されています。その発生要因は機器要因・個体要因・ケア要因の3つに分類され、外力低減ケアとスキンケアが予防やケアのポイントとなります。


  • 出典

    1. Cvach MM, Biggs M, Rothwell KJ, Charles-Hudson C. Daily electrode change and effect on cardiac monitor alarms: an evidence-based practice approach. J Nurs Care Qual. 2013;28:265-271.
    2. Drew BJ, Harris P, Zegre-Hemsey JK, et al. Insights into the problem of alarm fatigue with physiologic monitor devices: a comprehensive observational study of consecutive intensive care unit patients. PloS One. 2014; 9(10): e110274.
    3. Bonafide CP, Localio AR, Holmes JH, et al. Video analysis of factors associated with response time to physiologic monitor alarms in a children’s hospital. JAMA Pediatr. 2017; 171(6): 524-531.
    4. Pancordo-Hidalgo, P., Garcia-Fernandez, F., Ramirez-Perez, C. (2001). Complications associated with enteral nutrition by nasogastric tube in an internal medicine unit. Journal of Clinical Nursing. Site accessed February 3, 2020. https://doi.org/10.1046/j.1365-2702.2001.00498.x

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