5Gアンテナの製作や通信のニーズがどのようなものであれ、3Mはその実現をサポートします。弊社のグローバルリソースは、最新のトレンドと5Gに使われる素材のニーズをモニタリングします。弊社のグローバルの試験設備があり、5Gミリ波に必要な90GHzまでの高周波における絶縁体の評価が可能です。
5Gがあるところには、どこにでも3Mがあります。3Mは、世界中の一流の科学者やエンジニアと協力して、高周波の試験手法を開発しています。最新の活動を以下に紹介します。
3月に、イギリス国立物理学研究所(National Physical Laboratory)は、第15回欧州アンテナ伝搬国際会議(European Conference on Antennas and Propagation、EuCAP)で、3MとNPLの共著論文を発表しました。
3Mの科学者は、イギリス国立物理研究所と緊密に協力して、5G業界で最高の電磁材料特性解析を開発しました。範囲は10~90GHzで、これまで業界で達成されたことのない高度なミリ波テストとモデリングを可能にしました。
このプレゼンテーションは、レドーム、アンテナで使用されるグレードのラミネート、PCB、電気コネクタを製造する材料を決めるハードウェア設計者向けです。グラスファイバーや低損失ポリマーなどの一般的な複合材料に関する知識を活用して、5G用の高度な素材についてご紹介します。このプレゼンテーションでは、特に低誘電損失と引張弾性率に焦点を当て、これらの用途における3M™ Nextelセラミック ファイバの性能を比較します。また、高熱伝導率を達成し、誘電特性を改善するために銅張積層板に3M™ グラスバブルズを追加することについて概要を説明します。