世界中の絶滅危惧種やその生息環境を守る責任を認識し、保全活動を推進しています。
3Mは環境への責任ある取り組みに関して、世界で最も評価の高い会社の一つです。
3Mは40年以上、グローバル企業のリーダーとしてリードしてきました。貴重な資源を保護し、発生源で公害を防止するという理念に基き、1975年に「3Pプログラム」(Pollution Prevention Pays)がスタートしました。
また当社は、梱包資材などの再利用の取り組みを増やしながら、気候の変動や大気の排出量、水質の管理、廃棄物の削減に取り組むための積極的な環境目標を設定してきました。
グローバル企業として当社は、地域社会に対して責任があると考えています。
これには絶滅危惧種の保護も含まれます。 当社は、米国や中国、メキシコ、ブラジルの危機的な生物多様性や生息環境を保護するために、ザ・ネイチャー・コンサーバンシ― (The Nature Conservancy)などのNPOを通して2,000万ドル以上を寄付しました。
持続可能な取り組みの一環として、当社は長年、森林管理に対して責任ある取り組みを行ってきました。 当社は、森林地域の保護に対して価値観を共有しているサプライヤーから紙製品を調達すると同時に森林の保護も取り組みます。
当社は、紙調達のための定義された調達基準を持っています。 バージンパルプを使う場合、原料産出地の法令に照らして手続きが適切になされたものであることが含まれています。
3Mは、グローバルサプライチェーンにおいて適正な木材を使って製品を生産できるようなシステムの開発、実行、監視で高い実績を持つNPOのThe Forest Trust(TFT)とパートナー関係にあります。
3Mの紙調達のポリシーのもと、サプライヤーの皆さまと協業することで、責任ある持続可能な森林資源の管理を世界各地で推進します。
3Mは持続可能な製品の開発をし続けています。一つ例を挙げると、ポスト・イット® 製品 再生紙シリーズは、古紙パルプ配合率100%の再生紙を使用しています。
これらは、世界の森林を保全し、気候変動の影響を低減し、人の生活の質を向上することにつながります。 3Mは、サプライヤー、社員、お客様や地域社会と協力して、今日の社会のニーズに応え続け、将来の世代のニーズを大切にしていきます。