団塊の世代が75歳以上となる2025年、高齢者の数がピークになる2040年に向けて、医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれています。「可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けたい」という患者個人のニーズの高まりも受けて、訪問看護や介護を中心とした「地域包括ケアシステム」の構築が日本全体で進められています。訪問看護や介護では、様々な状況の患者がおり、そのための課題や困りごとも多種多様です。特に頻繁に対応が必要となるのが、「褥瘡ケア」、「スキンケア」、「スキン-テア(スキンテア)」、「創傷治療」、「カテーテル管理」、そして「感染対策」などです。3Mでは、これらの多岐にわたるケアに対応した資料やツールをご用意しております。患者の生活の質を高めるための「褥瘡ケア」、「スキンケア」、 「スキン-テア(スキンテア)」、 「創傷治療」から、より専門的な「カテーテル管理」、「感染対策」まで、全方位的に訪問看護や介護に役立つコンテンツを提供しています。製品だけでなく、勉強会資料や使い方の手順資料などでも、訪問看護や介護に従事されている皆さまをサポートしてまいります。
医療現場でお悩みの多いトピックスについて、原因と対策を解説したページです。
テープやドレッシング材などの粘着製品を使用し、剥がすときに皮膚がめくれてしまう・赤くなって痛みを感じるという皮膚トラブルは、重篤化して追加治療を必要としたり、QOL向上に支障をきたす場合もあります。原因を正しく理解し、対策を実施しましょう。
特に高齢者の看護では、便失禁・尿失禁などによるおむつかぶれが課題となることがあります。排泄物等の刺激からお肌を保護し、かぶれる前のお肌をすこやかに保ちましょう。
カテーテル由来血流感染(CRBSI)を発症すると治療の中断とカテーテルの再挿入、抗菌薬等の医療費の増加、入院期間の延長等が発生し、患者・医療施設双方に影響があります。
チューブ・カテーテル類の管理において、「抜去しないようにしっかり固定したい」と、「皮膚トラブルを起こさないようにケアしたい」の2つは、両立が難しい課題です。事例や固定テクニックの動画等も合わせて、対策を解説しています。
MDRPUは、医療現場で使用される様々な医療機器による圧迫で生じる創傷です。一般社団法人日本褥瘡学会から提唱されている「MDRPU予防・管理フローチャート」の中から特に「外力低減ケア」に着目して、フィッティングの工夫などを紹介しています。
「医療再編」と「チーム医療」を中心に、医療環境の様々なトピックスについてわかりやすく解説します。資料はすべてダウンロードしていただけますので、ご自由にご活用ください。
スキントラブル対策にお使いいただける3Mの製品です。一部製品はサンプルもご請求いただけます。(※サンプルのご提供は医療従事者に限ります。)
・3M™ ジェントルフィックス™ さくっと楽に切れるテープ (肌にやさしく幅広い用途に使える汎用テープ)
・3M™ マイクロポア™ S やさしくはがせる シリコーンテープ (肌へのやさしさを追求したシリコーン粘着剤採用のテープ)
・3M™ テガダーム™ スムース フィルムロール(入浴時の防水カバーやずれ・摩擦軽減に使える未滅菌ロールフィルム)
・3M™ テガダーム™ コンフォート フィルム ドレッシング(カテーテル穿刺部固定等に使える滅菌フィルムドレッシング)
・3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜(貼る前に皮膚を保護する被膜剤)
・3M™ キャビロン™ 皮膚用リムーバー(皮膚からやさしく剥がすはくり剤)
在宅医療、介護における褥瘡ケア、スキンケア、創傷治癒、カテーテル管理、感染対策など、様々なケアに関する情報を動画で詳しく見て学ぶことができます。訪問看護や介護に携わる方々はもちろん、在宅医療に関心のあるすべての方にとって、お役立ていただけます。