墜落防止用製品
コンファインド・スペースにおける墜落防止・救助対策
コンファインド・スペース では、ときに視認することはできない危険、リスクが発生することがあります。コンファインド・スペースとは、以下の条件を満たす空間のことです。
- 作業者が入って特定の作業を行う広さがある
- 進入・出口の手段が限定的または制限されている
- 本来、作業者が常時とどまるように設計されていない
コンファインド・スペースにおける課題
コンファインド・スペースは、それぞれの現場によってその種類、空間のサイズ、危険性が異なるため、それぞれの作業環境に対して適切にリスクを評価して、準備をすることが大切です。
-
コンファインド・スペースの例
コンファインド・スペースの作業を安全におこなうためには、作業空間を特定・評価することから始まります。
- 原材料タンク
- サイロ
- マンホール
- エレベータシャフト
- 下水道
- ダクト・管内作業
- トレンチボックス
-
コンファインド・スペースが生じやすい場所
コンファインド・スペースは様々な場所に存在しますが、それぞれリスク・課題が異なる場合があります
- 医薬品製造
- 化学品製造
- 食品・飲料製造
- 石油・ガス精製
- 下水道処理
コンファインド・スペース用の計画策定
作業開始前に必要な装備・保護具の準備をおこない、安全な作業環境を整えることが大切です
-
計画の4つのステップ
コンファインド・スペースでの作業の前には、常に以下のポイントが重要です
- 現場の評価、危険性の確認
- 安全を確保するための適切な保護具・装備の確認
- 事前の救助計画の策定
- コンファインド・スペースおよびその周辺で作業するすべての作業者・関係者のための事前教育
