化学業界向け個人用保護具ソリューション

工場内では、通常の操業時だけでなくメンテナンス時にも騒音を伴う作業が多く発生します。特に金属製のタンクや容器などの閉所空間（コンファインドスペース）では音が増幅することもあります。また、騒音環境や高所・閉所空間で作業する場合、作業者同士のコミュニケーションが取りづらくなることもあります。

リソース

「騒音障害防止のためのガイドライン」 解説パンフレット （厚生労働省サイト）(PDF, 1.6 MB)

聴覚保護リスクと対策 (PDF, 1.12 MB)

3M 聴覚保護具 総合カタログ (PDF, 1.9 MB)

耳栓の重要性 ウェブページ

労働安全衛生法では、高さ2m以上の場所における作業を高所作業としています。はしごや足場の上、高所作業車や移動式昇降機の上、屋根の上はもちろん、床や壁の端、開口部近くでの作業が該当します。

リソース

「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」 （厚生労働省）

コンファインドスペース（閉所空間）やその周辺で作業する際には、適切な保護措置を講じる必要があります。コンファインドスペースは大きさや形状が様々なため作業に入る前に十分な評価を行い、それぞれの状況に対応できる安全システムを設計することが重要です。

リソース

コンファインド・スペースにおける墜落防止・救助対策　ウェブページ

ガス、蒸気、ミスト、微細な浮遊粉じん、液体の飛散またはスプレーは、眼に刺激、炎症、その他の損傷を引き起こす可能性があります。異物への反応として、眼が炎症を起こし、痛み、涙目になることがあります。金属粒子により角膜が傷つくと、重度の眼の損傷につながる可能性があります。液体材料の取り扱い、充填、使用、輸送に従事する作業員は、特定の作業環境において、液体飛沫や粉じんが皮膚に接触するのを防ぐための物理的な対策として、保護メガネ・ゴグル、化学防護服の着用が必要となる場合があります。

リソース

皮膚障害等防止用保護具の 選定マニュアル 第2版 （厚生労働省）(PDF, 6.6 MB)

皮膚等障害化学物質への直接接触の防止のための保護具 (PDF, 1.07 MB)

溶接作業では、アーク光から有害な紫外線（UV）、赤外線（IR）及び強い可視光線が発生します。この強い光にばく露すると、角膜の炎症や網膜の損傷など健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

リソース

3M™ スピードグラス™ 自動遮光溶接面 総合カタログ (PDF, 2.0 MB)