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3M™ 構造用接着剤は、機械締結とは異なり、ほぼどこにでも接合箇所を配置できるため、ホワイトボディの設計自由度の向上に貢献します。
アルミニウムのヘムフランジ用途向けに開発された3Mの構造用接着剤とテープは、ヘムの充填を改善し、溶接を減らすことができます。 スポット誘導も使用可能な二液型の接着剤であるため、溶接に必要な時間とエネルギーを削減できます。また、流れ出し無く、室温で硬化できるため、熱によるパネルの歪みが抑えられます。エポキシの準構造用テープは、はみ出し無くきれいに貼り付けられるため、均一な厚みと正確な位置での接合が可能になります。一部の接着剤は、標準の電着塗装炉での硬化中に発泡して、段差や隙間を埋めます。
ホワイトボディ用の3M接着・接合ソリューションは、自動機での使用も想定し、バランスの取れた粘度を備えています。
鉄またはアルミニウムのヘムフランジ接着用途向けに配合された2液型エポキシ接着剤です。自動車のパネルアセンブリを容易にし、オーブンや追加の固定具をなくすことができます。優れたハンドリング強度を備えており、自動車製造に要求されるサイクルタイムにも対応できます。準構造強度は、室温で3時間、誘導予備硬化で1分未満で達成できます。
2液型の耐衝撃性エポキシ接着剤は、炭素繊維強化プラスチックやその他の複合材料、および主要な車体構造のアルミニウム部品の接着に最適です。コンポジットレジンのガラス転移温度よりもはるかに低い、室温または高温で硬化します。広い硬化ウィンドウと速いサイクルタイム内で機能し、パネルの歪みを低減します。
2液型接着剤は、油性の亜鉛メッキおよびリン酸塩鋼、またはアルミニウムのヘムフランジ接合用に開発されています。長い可使時間(約30分)と誘導加熱後の適切なパネル固定が可能が特徴です。接着された構造は、最終的な電着または塗装焼き付けの前に最大1か月間保管できます。
単層のエポキシテープは、ホワイトボディ用途で異種金属を接着および絶縁するために配合されています。この熱硬化タイプのテープは、素早く正確に貼付けでき、一般的な電着乾燥工程にて半構造強度まで硬化します。接着剤は硬化中に膨張し、隙間や段差を埋めます。
長い可使時間を特長とし、高耐久エポキシとして、非常に高いせん断強度と剥離強度を提供します。過酷な環境でも、耐衝撃性、耐疲労性を発揮します。金属、ガラス、多くのプラスチックを含む幅広い材料を接着可能です。
難接着プラスチック(ポリプロピレン/ポリエチレン)向け。PPやPE などの難接着プラスチックに、プライマーなしで材料破壊するほど強接着を提供します。PP/PEはもちろんのこと、PP/PE含んだ異種接合が可能です。
ウレタンを基材に構造用の強度を実現。CFRPを始めとする様々な複合材や異種材の接着が可能。立面への塗布がしやすいノンサグ(垂れない)タイプ
3Mは、最初の自動車が生み出されて以来、お客様が新しい可能性を創出するのに役立つ、新しい材料を開発してきました。私たちは世界クラスの設計、技術、エンジニアリングに関する専門知識を蓄積してきました。思い通りの設計を実現する、お手伝いをいたします。ホワイトボディ特有の接着・接合の課題に、一緒に解決します。未来の自動車づくりに、一緒に取り組みましょう。
ホワイトボディ向けの研磨材、接着剤、ダンピング材、テープ状シーラーなどをご紹介します。思い通りのデザインの実現にお役立てください。
3Mは、新技術を開発し、それを既存の技術と組み合わせることでイノベーションを生み出してきました。その結果、得られたソリューションでは、一度に複数の問題が解決されることを多々経験してきました。新たなイノベーションで、次世代のホワイトボディ作りをお手伝いします。
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